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2014 映画・さるおの映画日記

 投稿者:さるお  投稿日:2014年12月31日(水)12時25分35秒
返信・引用 編集済
  あ~今年も終わる。この掲示板も遂に私独りのだけのコミュティの様相。もう「よそう」とも(冴えないダジャレ)思うのだが、ハハハ!こりずにエクリチュールする。
邦画
「小さいおうち」
この映画は絶望的である。友人の放送作家の高橋君は、なんと、トラさんシリーズを含め、山田洋次は絶望を描き続けている!とのことだが、へ~そういう見方もあるんだと思ったものだ。よく、「画家の男の役・・せめてオダギリあたりのイケメンでないとね~」等の意見を大勢から聴いたが大間違いでしょ。あんな冴えない画家でさえも、少し文化的で左派的な自由思想をくちにすれば、逆にもててしまうほど当時の国の右傾化はひどかったということであろうから、彼は適役であろう。またレズビアンの映画の匂いさえ濃厚な出口なき愛の映画であったと僕は感じた。
「福福荘の福ちゃん」
藤田監督の5年ぶりの長編感動作だ!これまでの彼の作品「全然大丈夫」「サバ」「犬的」「サビ男サビ女」等の全ての総集編的と感じさせる藤田監督ファン必見の映画なのです。僕は初日に大阪で2回観たが年明け1月10日に遂に高松に上陸。あっぱれ!「それいゆ」さん!もうすでに友人の(藤田監督=荒川良良)ファンが10人近く観にいくと宣言している期待の映画だ。
「彼女と彼」
羽仁進監督の映画がツタヤに並び始めている。35年前からず~と観たかった映画だ!まったくもってヌーベルバーグいやゴダール的なのには驚いた。羽仁進監督はそういうことしない人だと思っていたので。この映画の左幸子がワンピースを着て街を歩く隠し撮りとかね。そしラストの彼女のアップ(「勝手にしやがれ」のジーンセバークのように!)もこれまた、人間世界についての痛いほどの絶望をあらわしてないか?繰り返して何度も観たい映画である。
洋画
「ジャージボーイズ」
本当に粋で極上のエンタテイメントなのに高松イオン観客すくなぎ・・・(泣き)「シェリー♪」のフォーシーズンの実話をもとにしているのでスタジオ録音やステージでの歌を歌うシーンが多くて全てが夢のように過ぎていく。とにもかくにもラストの出演者全員でのミュージカルシ-ンは圧巻。ハリウッドの歴史でも最たるものではないか。「舞妓はレディ」とか「謝罪の王様」のラストのミュージカルも素晴らしかったが、この映画とくらべると・・♪
「ゴジラ」
ゴジラを観ているだけで楽しかった。わくわくした!恐かった!火を噴いてきもい怪獣を一撃した瞬間のゴジラのドヤ吼えよ!ラスト速やかに海にもぐり退散するしなやかさよ!
永遠に!大好きな作品なのだ!
「猿の惑星」
この映画のはじめとラストのあの驚愕の猿のズームアップにはリアリティがあり、今の右傾化している世界中の特に・・アメリカ自身を痛烈に批判しているかのようである。猿と人との戦争シーンもワンカットたりとも退屈なものはなく、全てが映画的だった。
 
 

2014年始・さるおの映画日記

 投稿者:saruo  投稿日:2014年 3月 2日(日)08時07分9秒
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  2014年は幸福な映画に包まれ現在の映画界の状況を嘆く私にとっては上々の滑り出しだった。
「小さいおうち」★★★★☆
山田洋次のここ5年くらいの作品に心から感服する。黒木華という女優は素晴らしい。
「母べい」★★★★すごい!壇れいの登場の仕方が粋。
「東京家族」は3回みたので「弟」をまたを見てみたくなった!
山田洋次は現在の邦画界、いや世界的抜けている存在ではないか!!
「ゼロクラピティ」★★★★☆藤田監督に曰く「この現世界で最も恐い題材でないかしら・・・」「でもあういうとてつもない孤独って日常でも少し感じる・・」「そういうリアリティを狙っているのかな??」
「パッション」★★★★デパルマ顕在!!うまい!そして「ホールそれいゆ」っていいな♪
「ウォールストリートオブウルフ」★★★☆スコセージはあいも変わらず転がっているなと感じた!
「カケラ」★★★真面目な女性の映画だった。女性の思想を頑張って描いていた。
「キツツキと雨」★★★★沖田監督のトークも楽しかった。
「リズミカルに戦う」★★★音楽と風景撮影のセンスの素晴らしかった。タイトリングも女性的にいかす!でも細川監督の映画としては前回作の「まち」の方が断然好きである。
「土竜の唄」☆品のない映画だった。こういう映画が人が入るなんて・・・。
「カッコーの巣の上で」★★★★☆うう懐かしい。1970年代の映画も楽しい!

 

2013 さるおの映画日記

 投稿者:saruo  投稿日:2013年10月27日(日)17時19分51秒
返信・引用
  今年観た映画NO5・・・10月まで!!
1・「横道世の介」★★★★★
吉高のごきげんよ~!が懐かしい!長い映画の時間に心から溶けこめた。爽やかに悲しい青春映画だった!)
2・「東京物語」★★★★☆
山田洋次の小津へのオマージュは悲痛なほど。蒼井優に救われた気がした
3・「謝罪の王様」★★★★☆
テレビドラマ「マンハッタンラヴストリー」のような洒落たクドカンのコメディ。久しぶりに館内が笑いで沸いた映画であった。
4・「柔く潔く」★★★★
高良健吾は横道に続いてここでも若死にする。青春を謳歌するようなカメラワークの世界で長澤まさみの美しさが際立った!
5.「R100」★★★★
松本の映像センスはかなりなもの。ゴダール的に撮るのも朝飯前。ただ本当に伝えたい感情が上4つより弱いと思う。だから・・心から笑えないのかも??
後・・園子温、麻生久美子の新作は未見。
 

さるおはんの9月映画事情

 投稿者:さるお  投稿日:2012年 9月22日(土)16時44分22秒
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  9月映画事情
NO1 藤田監督「サビ男サビ女・一話(励ましガールズ)」
監督とも高円寺で飲ませてもらった!3時間あっというま!
桜庭ななみが実に切ないほどにイトオシイ映画なのである。
NO2 「苦役列車」未来君と前田敦子が出会うあの本屋がセットさながら高円寺にあった!感動!映画も16mmで撮ったそうでアナログな映像感覚が素晴らしい!原作者がチャチャいれたそうだが、それはなしでしょ!あなたには次回小説で期待しています。
NO3 「鍵泥棒のメソード」面白い!エンターテイメントだ!こういう笑えて、さりげなくキュンと感動もさせてくれるサスペンスコメディ!の中では近年ダントツでは!
NO4「夢売る二人」西川美和ならば今のところ無条件に映画館へ!「告白」「ヴィヨンの妻」の松たか子の映画的記憶がガンガン想起された。
 

「ヘルタースケルター」よりも「ヒミズ」!

 投稿者:さるお  投稿日:2012年 7月15日(日)20時03分31秒
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  「ヘルタースケルター」
女優沢尻エリカの復活を祈念して初日の初回最前列でかぶりつく!
ショック・・・・エリカファンとしてはノーコメントです。

桃井かおりの演技がダントツ凄かった!鈴木杏の好演も心地よかったし、
窪塚もいかにも窪塚してたのだが・・・
蜷川監督・・・色彩映像美はとんでもなく素晴らしいが、正直映画はお父さんのようには、つくれていないと感じた。

「ヒミズ」
それよりも園子温監督の新作!素晴らしい!
こちらは「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」に続いていたく感動した。ゴダールの「気狂いピエロ」や「勝手にしやがれ」を彷彿させる手法も見事に今、映画的だ。
ラストシーンは映画史に残るものではないだろうか
 

外事警察と幸せの教室

 投稿者:姫の湯  投稿日:2012年 5月26日(土)11時10分16秒
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  先週、試写会で観ました。難しいけど、わくわくスリルと人間模様が深くてあっというまに終わってました。
幸せの教室はトムハンクスらしいひねりのない(笑)映画ですが、こういうの好きな私は楽しく観ました。

ポテチ観たいです。
 

Re: シナリオ専門講座

 投稿者:姫の湯  投稿日:2012年 5月11日(金)17時25分12秒
返信・引用
  > No.1154[元記事へ]

いいですね、勉強会。こちらは「外事警察」の試写会アタリました。レディースデー三回観るくらい雑誌買ったりやハガキだしたり、ネット出しまくったんでアタらないほうが(笑)それだけ早く観たかった。また報告します。
 

シナリオ専門講座

 投稿者:さるお  投稿日:2012年 4月30日(月)08時12分16秒
返信・引用
  姫の湯さん投稿どうも・・。最近PC調子も関連して映画感想とかもサボり気味で・・。
映画は相変わらず猛烈にみてます★のでまた感想書いていくつもりです。
それとさぬき「映画祭シナリオ専門講座」今年から大津先生に中心的に教えてもらったのですが少人数でその都度大津先生が隅々まで読んでくれて的確な指導をしてくれます。
コンクールなんかに応募する前に参加すると大変ありがたい講座になってます。
 

幻蝶とアーティスト

 投稿者:姫の湯  投稿日:2012年 4月14日(土)21時13分39秒
返信・引用
  どちらも初日に観ました。舞台「幻蝶」は面白くて、ホロリとさせ、考えさせられるシナリオの勉強になる舞台でした。満席です(笑)

「アーティスト」は音が無くても、音楽と時折の字幕、役者さんの演技と演出で音がある今の映画より心情とか映像に吸い込まれていきました。まさに映画館で観る映画。


どちらもひさびさに観た舞台と映画でしたが、満足度MAX。
 

お久しぶりです。

 投稿者:姫の湯  投稿日:2012年 3月12日(月)11時01分4秒
返信・引用
  最近、映画観てないです。しかし、今日は久しぶりに舞台観に行くので書き込みました。シアタークリエの「幻蝶」です。ドキドキ…  

「リアルスティール」

 投稿者:さるお  投稿日:2012年 1月 1日(日)17時26分38秒
返信・引用
  皆様いい正月してますか?今年もよろしくお願いします。
私は暮から、飲みすぎてダウンしております・・・が、
それにしても晦日に娘とみた映画「リアルスティール」は素晴らしかった。
ロボットボクサーアトムの戦いぶりは大きな感動をあたえてくれた。
まぎれもなく2011年のNO1映画です。★★★★★
「真実の鉄」は多くのことを教えてくれた!映画の中の映画だ!
 

「あしたのジョー」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年12月23日(金)21時01分8秒
返信・引用
  「全てを失った男が人生をやりなおすためには戦争か、革命か、恋が必要である。」って昔、誰かがいった。まったくもってジョーが再生するには戦争が必要だったのだ。それはリングの上での力石との死闘だ。映画的ばトキメキがいっぱで!あっというまにラストの試合を迎えた。素晴らしい映像の連続だった。
 

「タイタンの冒険」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年12月 4日(日)14時36分2秒
返信・引用
  「タイタンの冒険」
今は昔、黒澤明監督は町並みが自分のイメージに合わず、電柱何本も引っこ抜いたらしい。時に2012年CGっていう技術が進化して、その監督さんのイメージが監督に画面に妥協なしで描かれてしまう時がきた。映画「タイタンの冒険」はシネフィル=スピルバーグの映画の夢が完璧に描かれた映画心いっぱいの贈り物である。それはスリリングでゴージャスでビューティフルでしかもシネマティックだ!この映画を実写で創っていたらどんだけの予算だろう!まさしく!映画少年スピルバーグ顕在なりを充分アピールした映画だった。
 

「アントキノイノチ」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年11月19日(土)18時02分6秒
返信・引用
  映画は「ヘヴンズストーリー」的でもあったが「悪人」や「告白」を想起ささせる今の映画として息づいていた。「悪人」でなんとも心のないプレイボーイ(なんとてあの映画の「悪人」って岡田君でっせ!)を演じた岡田将生が今度はハートがいっぱいすぎて、吃音気味に喋る鬱病の青年をこれまたなんともドンくさく演じきっていた。「悪人」で彼を憎み、殴りかかった柄本明がこの映画ではその岡田演じる遺留品片付け屋に愛を悟されるような逆転の役関係も映画ファンなら誰もがうなるはずだ!
 でもなんといっても榮倉奈々。彼女の好演がこの映画をエンタテインメントな感覚へ誘いこみ、誰彼にも伝わる感動的な作品へと繋いだ。ヘヴンズ同様心象不風景にまけないぐらいにアップの多い映画だが、この映画の彼女や岡田君のアップはストーリーとマッチしていたし、なによりまずその画面が心地よい役者の絵面であったと思う。
 瀬々敬久監督は「現代」に欠かせない社会派監督としてこれからも活躍を期待したい。たとえば「一命」などとは比較にならないほど現代に染み入る映画を創れる監督(キャスト陣)だと声を大に(この映画の主人公達のように)叫びたいほどである。
 

「モテキ」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 9月23日(金)13時00分36秒
返信・引用
  今「モテキ」観てきました。
前宣伝されたパフュームの市街ミュージカルシーンもよかったけんど、やっぱオーラスのライヴシーンっしょ!!
麻生久美子の独りカラオケ泣けるね!
岡村の「カルアミルク」♪バックの久美子様もなかなかでした。
仲里利沙のヤンママも存在感あり。
この二人の演技はグンバツ。
二人が共演した名作「純喫茶・磯辺」またみたくなった。
とにかくJ-Popファン必見!の新しい感覚のミュージックシネマでした。
 

どこにいる?

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 9月23日(金)12時58分34秒
返信・引用
  了解!
焼き鳥屋には探偵はいないのかな?
 

探偵はどうでしょう(笑)

 投稿者:姫の湯  投稿日:2011年 9月11日(日)04時45分1秒
返信・引用
  レイトショーで観ました。すごいよ。「キサラギ」の次に大好きダァ~。  

「神様のカルテ」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 9月 3日(土)18時34分18秒
返信・引用
  医療の世界、医者の生き様を描いた映画はたくさんある。
社会派であったり、サスペンスであったり、時にはドキュメンタリーで
リアリティたっぷりの映像シーンであったり、どれも映画としての面白さを
追求しようとする意欲はそれなりに・・・。
この映画は近年のお医者さんの映画としては稀有な医者の内面を文学的に描いていた。どちらかというと「ディアドクター」的というべきか?
奥さん役宮崎あおい、看護士役、池脇千鶴が素晴らしいのは当たり前だが、
桜井翔君も普通の人っぽく医者を演じていてとても面白い演技をしていた。
圧巻は加賀まり子!余命幾ばくも無い老婆(なんて美しく洒落たお婆さんだ!)を見事に演じてくれた。和製ベベ、キャンティ族、趣味は乗馬の加賀まり子が遂にお婆さんの役をする季節となったのである。
僕にも医者の友人がいるが(心あるとっても素敵な奴だ!)この映画こそ観て欲しい・・っていう気持ちになりました。
 

ミルクマン帰国

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 9月 3日(土)18時33分56秒
返信・引用
  お帰りなちゃい!
ボキャブラリーは少ないけれど
またいろいろ話きかせて下さい。
 

ミルクマン!モンゴルへいく!

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 8月20日(土)15時12分44秒
返信・引用
  香川の自主映画界でいろいろ、ま~ま~頑張っているミルクマンさんが
昨日モンゴルへ旅立ちました。旅に出る理由は不明。
帰ってきてくれるのかな?ルックスからして向うでもやれそうだしな・・・。
 

「早春」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 8月14日(日)21時20分55秒
返信・引用 編集済
  この小津の映画から感じた言葉
○戦後サラリーマン日本の息苦しさ
○クールビズな開襟シャツが構造的だった
○「ちょいと~」という言葉の多用
○例によってスチール的なショット
○おしゃれ・モダン
○なんとま・・酒を飲むシーンが多いことか・・
○可愛いすぎる岸恵子
○マルクスを尊敬するようなセリフ=珍しい
○戦友の会は実は「商売人とサラリーマン」との会話設定で必要だった!
すなわちそのシーンからサラリーマンの虚無感を越え、
人生の虚無感を蔓延する映画へと暗い階段を登るのだ。
先輩の「ま、俺達は人生からサラリーをもらっているようなもんだ・・」
というバーのシーンは実に苦しい。
「でもま~ちょいと息抜きして酒でも飲んでいきましょうみたいな・・」映画。
ハイキングのシーンは「按摩と女」へのオマージュではないか!!!
 

「パーマネント野ばら」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 8月 6日(土)18時14分13秒
返信・引用 編集済
   この映画は四国は高知の宿毛で撮られた。
 この映画の宣伝Pの西田佑子ちゃんは、僕の姪で、二年前、宿毛から東京へ戻る途中マイタウン琴平に寄ってくれたので半日、温泉・さぬきうどんを案内した。そのとき、撮影現場のスチールなんかを見せてくれたりもしたものだ。僕は自分の親戚がこの映画の制作に関わっていることを誇りに思う。ハリウッドがCG戦略で映画の本当の楽しみ方を忘れている今頃、日本では「パーマネント野ばら」!映画の深さを駆使した映画的な映画が誕生しているのである。まだまだ、邦画界も捨てたもんじゃないという気持ちにさせてくれた映画だ。
 脇役がすごくて!夏木マリ・小池栄子・池脇千鶴となるとそうそう駄作も生まれないのもしれないが・・現実と幻想を漂う菅野美穂の憂鬱がイトオシくてたまらない!
 

黒沢清の「自主映画論」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 7月31日(日)19時08分28秒
返信・引用 編集済
  「大いなる幻影」
 といってもルノワールではなく黒沢清の映画である。藤田作品の「犬的」で好演している唯野未歩子ちゃんと会いたくてレンタルしてみる。
 映画は実に難解で?観念的であった。言葉もものすごく少ない。自主映画特有の淡々とした感じには、正直、てこづったが・・・未歩子ちゃんや武田真治の透明な演技は、さりげなく清潔で、最後までどうにか観ることができた。この世紀末的で不可解なラヴストーリーを言葉で語ることは無意味であろう。
 そんなことよりも!!監督のロングインタビューの自主映画論には涙がでるほどに嬉しかった。僕が香川のさぬき映画祭関係の友人達に必死で(県内でただ独りで)言い続けた僕のアンチ映像塾論(「シナリオの重要性」とか「エコンテありき」とか「プロの現場指導」すなわち商業映画制作傾向よりも、もっと「オートウールでインディペイデントな心を大切してほしい!」といったたぐいのもの)とまったく、隅から隅まで同じことを長く語ってくれていた。自主映画の在りかたについて、同じ思想をもつ、プロの監督が存在していたことが嬉しくてたまらない。僕は間違っていなかったのだと自信がもてる。ぜひとも自主映画を志す方は、この「大いなる幻影」の特典映像の監督インタビューを観て欲しいと心から願うのであります。さるおがいうよりも説得力ありますからね♪
 

「ウッディアレン夢と犯罪」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 7月23日(土)18時42分16秒
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  仲の良い兄弟イアンとテリー。イアンは舞台女優と恋を成就させるために「お金をもっていそうな風」にしなければならなかったし、弟のテリーもギャンブルで巨額の借金を背負ってしまい、共に例によって大金持ちの叔父に泣きつくのだが・・・その叔父から逆にある危険な頼み事、すなわちある人物の「殺人」を依頼されてしまう。
 もちろん・・即座に断る二人だが、そうすると、叔父からの支援はえられない。二人の未来も真っ暗・・・てなことである夜、人生最大の賭け=殺人を遂行してしまう。
 兄のイアンは叔父の融資もあり、ホテル経営を開始、女優の彼女ともうまくいき万事快調な生活!でも弟のテリーは殺人の罪悪感にさいなまわれ、うつ病になり酒と薬の日々、その上自首するといいだす。この映画の最大の見せ場は人間に誰にでもある深層心理の正義と悪を兄弟の殺人後のあり方で垣間見せることにあった。二人ともそうは変わらないはずだったが、生き方はあまりに違うわけで・・そのへんが実にリアルで恐ろしい。兄弟で言い合う「全ては今ここにある」という実存的主義なニュアンスは愛すべき言葉だ。
なんのミステリアスなトリックも殺人を積み重ねるわけでもない。あるひとつの「殺人」という行為までの経過とその後の人間の本性をただ描いた映画だった。
 ラストシーンのクルーザーが碇泊したマリーナの色彩が不気味。ウッディアレン恐るべし。好みでいえばスカーレットヨハンソンの「マッチポイント」が好きだが、ロンドン三部作全て楽しめました♪


 

「キックアス」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 7月10日(日)22時21分44秒
返信・引用
  優しい学生がスパイダーマンなんかのヒーローに憧れて
「キックアス」と命名したコスプレヒーローになって街の悪人どもを退治しようとする。
いかにも映画が映画だった頃の夢を追うかのようなつくりは楽しい。
しかしながら、もともとそう強くないので
なかなか悪人をやっつけることはできない。(それで終るべきだ!)
ところが、強靭なヒーローのコスプレ少女と出会い、助けられる。
映画の世界(映画の世界の現実なのに)入った少女達は悪人をゴキブリのごとく殺しまくって最期は悪の親玉をやっつける。

 でもなんだろう?随分不気味な映画だ。僕はこの映画は「映画が映画であるべき最期のアイデンティティー」を失ったような不快感をおぼえないでがいられなかった。映画とは最もモラルの必要な芸術なのだ。虚構の世界に憧れて(ガンガン人を殺し、正義と悪を具現化し)現実を虚構化してしまう夢(ゲーム的な快感)につぶされていないか?つくりが映画的で楽しかったし、少女が可愛かっただけに・・逆に寂しさを感じないでいられない。

 単純にいえば、いくらヒーローに憧れても人が人を殺す正当性など絶対ないのだから・・。そんな究極の錯覚が実に不気味だし危険だと思う。


 

さぬき映画祭映像塾2010修了生作品

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 6月28日(火)19時42分3秒
返信・引用 編集済
  さぬき映画祭映像塾2010修了生作品
「セトバナ」と「やどかり」を観る。

「セトバナ」は売れないジャズメンの瀬戸内巡礼の旅!
ぶっちゃけ画面づくりは粗かったが、
独特な哀愁が画面に漂っていた。

「やどかり」随分テクニックのある塾生作品だな~と思った。
音楽の使い方は特にかっこいいが
「自主映画らしくない」ほどだった。
で・・少し考える。

「セトバナ」のほうがなにかしら作家が自分の世界を描こうという野心がみえていて共感がもてるのだ。
「やどかり」はいかにもうまい塾生の作品というイメージで
もっともねっこにある映像魂が「自主映画の素晴らしさ」と違う方向に向いている気がしてならない。

関係者でこういうことを話あえる方が、誰かいてくれたらと
独り孤独におもうしかないことが実に寂しい。

ようは映像・作品で理解してもらうしかないのかもしれないけれど・・・。
 

映画少年の粋!「スーパーエイト」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 6月28日(火)17時41分22秒
返信・引用
  映画を愛する心いっぱいの映画だった。
それは、八mmの自主映画であろうと
ハリウッドであろうと変わりないじゃん!!的なところが快感だった。
ハリウッド的な本編よりもラスト数分の八mm映画のほうが
生き生きしていていて!
「映画の粋」を感じたのは僕だけだろうか?
 

「ミニミニ映画講座」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 6月19日(日)21時57分38秒
返信・引用
  今日は、「E-とぴあ」に久し振りにNHKのディレクターの講義を聴きにいった。
ミニミニ映像コンクール応募の制作ヒントなどの楽しい講座だった。
CMと映画の制作の決定的な違いのひとつに「フレームの概念が違う」という言葉が面白かった。感覚としてはもともと理解していたが、言葉で定義して、それこそ概念化しているのにはプロを感じた。女の娘の午後の部屋の映像が映され、CMの場合はすべての必要な情報はその映像のなかに表現されておく必要があるという映像例も素晴らし解りやすかった!

その後懐かしいシナリオ教室メンバーとお茶した。
なんと6名も集まっていたのだ。
なんか楽しいというか・・安心するというか・・・
みんな変わっていない感じが嬉しかった。
恐るべき第三期生の連帯感よ!みんな・・ありがとう!
 

「清水ひろたか東日本震災チャリティライブ」

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 6月 6日(月)23時21分15秒
返信・引用
  昨夜の北浜アリーうみえの清水ひろたかさんの東日本震災のチャリティライヴはとてつもなく素晴らしく幸福な空間だった。
彼のノンピックエレキ(なんとまろやかな音色か!)と
ロジェのチェロ(「のだめカンタービレ」にも出演したフランスのチェロスト)のコラボ♪
被災者を偲ぶ幻想的な曲から始まった。
黙祷の意味を込め、みんな目を閉じてきく。なんと厳かで安らぐひとときか!
僕は独り細目でウミエの窓の向うを
大型船が通りすぎるのを観ていた。
恐るべき北浜アリーのディテールよ!
二曲目は「マイロ」というコーネリアスの娘に捧げた曲。
彼はスティーリーダンのツアーに参加した時に、
ダンの娘もマイロという名前であることを知ってびっくりした・・などというわくわくするMCから始まる。
美しいアバンギャルドな曲。
チェロとのアンサンブルの凄さよ!
DNAデザイナーのすみの女史も感動して終った後、きっと再度!というせつなるお願いをしたそうな・・・。
もし実現するのならみなさんに心からお奨めします。

さるお
 

感謝です!

 投稿者:さるお  投稿日:2011年 5月29日(日)21時09分34秒
返信・引用
  本当に足元の悪いなか映画を観にきてくれた方に
友人の坂口プロデューサーに代わりましてお礼申し上げます。
映画「ヘヴンズストーリー」はあらゆる意味で真面目な
文芸的な作品だったと思います。
最後しめにかかってからが・・・長すぎたのでは?というのが僕の率直な感想です。
みなさんの感想もおきかせ願えればありがたいです。
本当に今日はありがとうございました!

さるお
 

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