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Re: 経穴数

 投稿者:ナガヤ  投稿日:2010年 8月 3日(火)18時03分36秒
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zマンさんへのお返事です。

経穴数は、鍼灸師として一生のテーマだと思います。
これが正解という答えは無いと考えます。zマンさんの経穴数が妥当かは、症状や弁証、配穴がわからないので、ハッキリとは、言えませんが左右、裏表で20穴は多くないと思います。私も臨床では、このぐらいの穴数を使うこともあり、症状が悪化することもありません。
経穴数が多くても少なくても、患者が満足し症状が改善していくなら、それが正解だと考えます。私の治療院の周りには頭から足の先まで全身百穴以上針をする某先生もいますし、それでも、不思議と治っています。
ただ鍼灸師としての目標は、経穴数の少ない治療をしていくべきであります。やみ雲に針を数刺すのは、プロの鍼灸師として恥ずかしいですし、少ない経穴で治療することは患者にも負担が少なくすみます。

>>いったいどれだけ打てば効果がでて、効率的的なのか
これに関しては、残念ながら実際に針を打って実感していかなければ、わからないことだと思います。
それには、初学者なりの治療マニュアルを確立させなければなりません。まず基本のマニュアルを師匠や先輩から学び実践して行き、さらに勉強会や本などの情報を取り入れ、取捨選択し自分なりの経穴を持っていけばよいと思います。
経穴を勉強するなら、単穴(穴性)や対穴、歌賦集などの中医書、日中の臨床集などを読むべきです。
臨床を積むと経穴に対する認識が知識と経験と共に深くなっていき、どれだけ打てば効果があるか、効率的なのかなど実感し、それによって経穴数が自然と少なくなっていくと思います。経穴に対する考えも変化していき、自分の治療マニュアルも変化していくものと思っています。それと同時に診断力や針を刺す技術の向上、道具(針の番手や灸の種類など)選択も変化していくと思います。

>>逆に打ち過ぎて穴性が相殺されたりすることもあるのでしょうか?
経穴数を増やすと穴性が曖昧になり、治療効果が薄れ、針の刺激過多により気が消耗し気虚症状がでることがあります。
私も初学者のとき患者の証が多く見え(腎虚、脾虚、肝鬱など)足し算の配穴をしてしまい、経穴の数が増えていき、却って悪化させたことがあります。

>>中医書には3~4穴の提示について
中医書を書いている先生は、ベテランの老中医であると考えます。経験を積んで今の配穴となったはずです。当然初学者より配穴数が少ないはずです。また臨床を文章化するにあたって、読みやすいように細かい部分を省略して書くこともがあると推測します。そのため少ない経穴数の提示となると思います。


スタウトさんへのお返事です。

スタウトさんの場合、あくまでも想像ですが刺激過多ではなく、うつ伏せによるところが多いかなと思います。腰痛では腎虚がベースにあり、短時間のうつ伏せの姿勢でも気虚気滞を起こしやすいことがあります。この患者には、うつ伏せを避け、側臥いで治療した方が良いケースだったかもしれません。
 
 
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